一昨日は熊本の実家に、そう 地震により歪んだ家屋の補修に
夫・ミナキと行ってきました。
facebookで既にアップした画像と同じ物ですが、
まず驚いたのは 長くて重い外塀が倒れかけていたこと。 (@_@;)
これ、まじ危ないっしょ!
家の中は、まぁどこの家も一緒な感じ。
FBなどでいっぱいアップされていますよね。
ガラスは怖いねぇ〜
そしてミナキが一番苦労したのは、車のジャッキまで持ち出して補修した玄関の扉。
あれだけ揺れちゃ 家のひずみがひどいです。
部屋のサッシ窓も外れていて、
ガラス部とサッシ部分をバラさないといけませんでした。
最後は屋根!
上がってる時に 次の揺れが来ないか 見てる方はハラハラ ビクビク。
新たな揺れに遭うこともなく無事に終了です。
ほっ
こちらから持って行ったのは、このような工具と、
バイク整備でいつも使う工具箱一式。
事前に断水していると聞いていたので 65Lの水、
いつガスがストップするか分からないのでカセットボンベ2ケース、
その他ビニールシート5枚、カップラーメンなど。
まだ非難するほどではない地域ですが、他の地域の人たちは
スーパーやコンビニの駐車場で生活している状態でした。
車中泊がほとんどですが、テント生活の人も。
ガソリンスタンドやコンビニには、ずら〜っと順番待ちの人が並び、
食料品の陳列棚はどの店も空っぽです。
買いたくても物が無くて買えない、そんな経験したことのない光景です。
実家の冷蔵庫には、しばらく分の何かしらが入っていたので何とかなりそうですが、
避難所生活の方に物資がいきわたるのはいつになるのか心配です。
補修している最中にも 5〜6回の大きい揺れがあり、
凄い音に恐怖を覚え、その度に壁際に逃げるように移動しました。
福岡で受ける地震の揺れとは全く違って、いかにも力があるような、
天井が落ちて来るんじゃないかと思うほどの音と揺れです。
夕方までかかって とりあえずやるべきことを終え、
ほっとした母の様子を確認して 福岡に戻って来ました。
帰りの高速では、他県からの応援部隊と思われる自衛隊車の列を
多数見かけました。
ありがたいですねー、心強いですねー!
心の中で「よろしくお願いします!」とつぶやきながら
帰福いたしました。
昨夜、一人暮らしの娘からは
「明日のお弁当、こんなに彩りよく作れたよ♪」
と画像が送られて来ました。
何の不安もなく お弁当を美味しくいただく。
こんな当たり前のことが、とても貴重に 幸せに感じます。
早く多くの被災者が日常を取り戻せるよう、祈るばかりです。
そして次々と救援に駆けつけて下さる皆さんに、
また 仲間と支援運動をして下さってる他県の若い方たちにも
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
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ブログを書いた後に母からメールが届きました。
「ガスがストップしました。
電子レンジがあるから何とかなります。
校区の小学校には給水車が到着しました。
もう安心です。」
多くの方にご心配いただきありがとうございます。
一日も早く避難解除となるよう祈っています。